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パシュミナシルクストールとは?



いまさらですが、パシュミナシルクストールとはいったいどのようなストールなのでしょうか?私がカシミールを旅した90年代半ばの思い出を混ぜつつ、少しだけ書いてみました。

もともと90年代の半ばまでカシミールではパシュミナシルクストールというものは存在さえしませんでした。パシュミナといえば、一般的にはパシュミナとセミパシュミナ(パシュミナの精巧な模造品)のみでした。パシュミナはもちろん本物のパシュミナ山羊の毛から作られたものですが、今と同じで普通のお店には置いていませんでした。これを購入する一般的な手段は高級ホテルのカシミール物産展に行くか、もしくは製造業者とパイプを持つしかありませんでした・・・・それは今でも同じなのですが。

カシミア パシュミナ
どこの販売店でも、「パシュミナを見せて。」と言えば、ほぼ100%セミパシュミナを見せられました。セミパシュミナというのがまた曲者でピンからキリまで様々なクオリティーが揃っており、素人が一見しただけでは本物と区別できないような代物までありました。例を挙げると、本物のパシュミナには黒毛が混じっていますが、精巧な模造品だと羊毛に同じように黒毛が自然な位置に混ぜられていました。ただ、パシュミナ特有のオフホワイトの光沢と柔らかさは真似ができないので、見慣れている人間には2つの違いは一目瞭然でした。当時はセミパシュミナにはオーストラリア産の羊毛が使われており、機械織りでした。その理由は、インド産の羊毛の質があまり良くなかったことによります。おそらくインド産はコスト的にも問題があったのでしょう (右上写真は刺繍されたセミパシュミナ)。


さて、そのうち世界でパシュミナブームが起きたのですが、実はその時私は南アジア某国に留学していて、当初、それがどういう商品かよく考えもしませんでした。
あとで見てびっくりしたのですが、それはパシュミナでもなく、セミパシュミナでもない全く新しいストールでした。また、なぜか多くがパシュミナ山羊の生息しないネパール産のものでした(ネパールではパシュミナは織られてはいません)。実際にそれは羊毛とシルクとのミックスストールでした。これは後で業者から聞いたのですが、ほとんどのストールに使われている毛はモンゴル産の羊毛だということでした。
ただ、パシュミナシルクストール(インドではシルクパシュミナというのが主流)という商品名はともかくとして、これはこれでそれほど悪くは無いなというのが私の第一印象でした。機械織りで丁寧に作られていますので、オシャレにはちょうどいいのでは、というのが私の最初の感想でした。ただ、皆さんもご存じのように、その後、希少なパシュミナ毛で織られているというのが宣伝文句のはずなのに供給過剰で見る見るうちに値が崩れて行ったのですが・・・・。数年前、パシュミナシルクストールの日本での卸値は1枚最低100円ほどでした。業者によるとこれらの安価なストールは100%合成繊維だとのことです。つまり、羊毛(ウール)もシルクも1%も含まれていません。まともな原料を使えば、100円では原料代も取れないでしょう。

ところで余談ですが、実は本物のパシュミナのストールサイズは90年代の半ばにはインドでも織られていませんでした。おそらくシルクパシュミナが売れ始めた後に、海外でストールサイズの需要があることを知った業者が四苦八苦しつつパシュミナストールを織り始めたと言うのが実情でしょう。インドではパシュミナシルクストールを使っているインド人をいまだ見たことがありませんが、同様にパシュミナストールをまとっているインド人もいまだに見たことがありません。やはりインド人は男女問わずショールサイズ(大判ストールサイズのことです)が好きなのでしょう。

さて、話はパシュミナシルクストールに戻りますが、実は一時期、カシミールの業者は本物のパシュミナとシルクのミックスストールを製造していました。原料には20-30%のパシュミナとインド・ビハール州のシルクが使われておりました。ただ、安価な偽物があまりにも流通しすぎて、コスト的な問題から製造は中止されました。つまり偽物に押されて高い本物が売れなかったということなのです。
パシュミナ シルク ストール  
シルクパシュミナ
上は羊毛ではなくてパシュミナ製
パシュミナシルクストール

シルクパシュミナ
同じくパシュミナ製
パシュミナとは 

同じくボーダー刺繍のシルクパシュミナ

製造中止後、掘り出し品として知り合いの業者から勧められたのですが、当時は興味がなくて買いそびれてしまいました。ちょっと後悔しています。(先日、再び、本物のパシュミナシルクストールの在庫品を見つけました。ご興味のあるお客様は是非、当店にメールフォームにてご連絡ください。2016年3月)

さて、これで最後になりますが、パシュミナを扱っている業者といたしまして、日本で販売されているパシュミナシルクストールはなかなか苦々しい存在であります。いつの間にか本物のパシュミナを押しのけてパシュミナという織物の玉座に堂々と座っているわけですから。

印度丸の当面の目標はパシュミナの知識を皆様に知って頂き、なおかつ広くお使いして頂き、そしてライバルのシルクパシュミナを打倒することです。よくよく考えたらそれもまたおかしな話しなのですがね・・・。




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当店はインドからの個人輸入代行により本物のパシュミナショールを適正価格にてお客様にお届け致します。パシュミナの個人輸入代行に関しましてはこちらをご覧ください。 



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